翻訳会社で働くことについて

翻訳会社で働くということは、少なくとも一つの外国語に堪能でなければ話になりません。

翻訳会社にはいろいろな企業、団体、場合によっては個人からも文章翻訳の依頼が舞い込みます。

出版社からは、出版したいと考えている外国の小説の翻訳が依頼されるかもしれません。今は海外と取引のある会社は非常に増えています。

海外の取引先に送るビジネスレターの英訳を頼まれるかもしれませんし、逆に英語で書かれた文書の日本語への翻訳を頼まれるかもしれません。

このような依頼に対して、翻訳会社ではどのように仕事をこなしているのかというと、もちろんその言語に堪能な担当者が翻訳しているのですが、ここで一般の会社とは若干仕事のやり方が違うかもしれません。

というのは、会社の社員が行っていることよりも、外部の専門家に委託している場合が多いのです。

翻訳の仕事を引き受けたのに、それをさらに外部に委託しているのは変だと思うかもしれませんが、これには理由があります。

それは例えば、翻訳の仕事というのは常時発生するとは限らないことです。

依頼があったときだけ仕事が発生するのですから、社員として担当者をすべて抱えておくのは固定費が高すぎるのです。

それで外部の専門家に委託しているのですが、では依頼したいほうは翻訳会社など介さずに直接専門家とやり取りすればよいのではないかと思うかもしれません。

これも、専門家とは言っても個人ですから、仕事を取れる範囲に限界があるため、どうしても会社組織を仲介したほうが効率がよくなるのです。

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