Archive for 12月, 2014

エイズ治療についての最新情報

エイズ治療というのは、HIVウイルスの増殖を抑えることです。
現在の医療技術ではHIVウイルスを体内からなくすことはできませんが、HIVの抗ウイルス薬をきちんと服用すれば、エイズの発症を抑えられる可能性は飛躍的に高くなるといわれています。

HIVウイルスが体内に侵入すると、遺伝情報が体の細胞に組み込まれ、新たなHIVウイルスを増やし続けることになります。
このHIVウイルスの増殖を抑える薬が、HIVの抗ウイルス薬の役割というわけです。

HIVの抗ウイルス薬としては、ウイルスのRNAからDNAが作られるのを妨げる逆転写酵素阻害薬、ウイルスのDNAが体内の細胞にコピーされるのを防ぐインテグラーゼ阻害薬などがあります。

日本の国内ではエイズ治療の医薬品として20種類以上が承認されています。
標準的な治療法としては、2種類の逆転写酵素阻害薬とさらに1種類を組み合わせて服用するのが基本となっています。

このようにその時のHIV汗腺の状態に合わせてきちんと指示された薬を飲めば、日常生活を支障なく送れますし、エイズが発症する可能性を低く抑えることができるようになっています。

今ではHIVウイルスによる感染症は、治療と薬によってかなりの程度コントロールできるというのが、エイズ治療についての最新情報となっています。